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マーケティングテクノロジーを考えるブログ

アプリ開発・アドネットワーク運営を経てWebマーケティング関連サービスの事業化を推進しています。

実は唯一の出戻り社員です

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先日、といってもずいぶん前なのですが、アイ・パッションさんの運営されている情熱社長にて私のインタビューを掲載いただきました。
当然インタビューもだいぶ前なのですが、最初の原稿の語調が劇画タッチというかシリアス調だったのにビビってしまい、手を入れたりしていたら掲載まで少し時間がかかってしまいました。

それがこちらです。
http://passion-tenshoku.com/ceo/2014/09/23332/

「社長」にフォーカスした媒体なので当然なのですが、そこに至るまでの経緯を中心に触れる内容になっています。ただ、私の場合インタビューにもある通り、役割としての代表者であるという意識が強いのと、なんだかんだで社長という響きに気恥ずかしさを感じているというのが正直なところです。

それはともかく、記事にもあるとおり、私はベーシックグループ内で現存する唯一の出戻り社員でして、1回目と2回目の間には某ECの企業に勤めていました。出戻るまでにはそれなりの経緯があったのですが、出戻ってきた理由として大きかったのが、「自分の考える自然体で仕事ができるか」ということでした。どんな会社でも多少は自分を会社に合わせざるをえない瞬間があると思いますが、それができるだけ少なくできる環境だと感じていて、外から見ることであらためて自分がそういう環境を重視していたことに気付いた、というのが正直な理由です。

よく社員の出戻りについて是非を問うような記事やコメントが出てきます。見聞きした限りではどの経営者もだいたい出戻りに対しては自分なりの是非のルールをもっているようですね。「別に」とか「気にしたことない」とか言う人はほとんどいない気がします。検索してみるとけっこうな数の社長ブログがヒットしたりします。

これはなぜなのか?

おそらく出戻りというのは人間が社会性を持つようになってからの長い間、存在してきた概念ではないかと思うのです。それこそまだ家族単位でしか集落が存在しなかった時代から。集落をいったん外れてまた戻ってくる、ということ、それに対してどういう評価をするかというのは会社や学校といった組織ができるずっと前からあったことだからなんではないかと考えました。

人間を形成する要素としてかなり下の方、原始的なレイヤーに属するからこそ人によってスタンスが大きく異なるのではないか?と考えたわけです。ロジカルでみんなが納得できるというより「俺はこう思うんだ」という、好き嫌いに近いイメージですね。

なので、経営者の人と会うとき、その人の考え方や好き嫌いを把握するためにはいかにもなビジネストークをするのでなく、出戻りについての考え方を聞くというのは有効な方法の一つなんじゃないかなぁと思った次第です。